今まで、高島屋にはほとんど行ったことが無いのですが、最近は100ショップばかり行っていて、心がすさんでいたので、たまには高級なものを見て豊かな気持ちになりたくて、まずは高島屋の14階にエレベータで上がり、1階ずつ降りてきました。途中10階で画廊があり、昔見たような絵が展示されていたので覗いてゆきました。
どうですか?どこかで見た絵ではありませんか?私が覚えているのは、多分、手品と言う題のねこがトランプを飛ばしている絵だと思います。金色の華やかな背景とシンプルな図柄の動物が何ともいえない落ち着きを感じさせる絵でした。この個展は1ヶ月ほど前から行われていて、明日が最終日と言う日にたまたま立ち寄りました。後で、このパンフレットにあったURLを見たら、この個展のことが書いてあり、ご本人は最終日までの3日間は会場に来るつもりだったそうですが、インフルエンザにかかって来れなくて残念と書かれていました。
どんな人が書いているのかと思って、ブログへのリンクがあったので見てみたり、Googleで検索したらご本人の顔写真が出ていました。なんと35歳のかわいらしい女性でした。ブログには「学生さん」と言われるのがいやだそうで、和服デビューして年相応に見られたいと書かれていました。そういえば、作品に出てくる女の子の顔は本人の顔に似ていました。日本画の流れで作られた作風ということで、もっと年配の人かと思っていましたが、意外でした。そういう目で見れば、女性的な繊細な表現と思えてきました。ブログには、実際の猫のスケッチが多く出ていました。確かに、猫の毛並みがきれいに書かれていたのは、何度も何度も書いているからなのでしょう。
ハンズでも幾つか欲しいと思うものを見つけました。また、確かハンズの6階からの渡り廊下を歩いてゆけば、そのまま紀伊国屋に入れました。幾つか本をみてから、ハンズ、高島屋、新宿東口と歩いて、新宿紀伊国屋本店に行き、色々な本をみてから紀伊国屋の4階で時々個展を行っている部屋を覗いてきました。そこには、何とかレンジャーに出てくる女性のコスチュームが展示されていました。どうも、これらのコスチュームを手がけている人の個展のようでした。タイトルは竹田団吾衣装作品展。テレビで見ると派手だなと思っていましたが、間近でみるとなかなか芸術作品だと思いました。そういえば、何とかレンジャーを毎週週末の朝に子供たちが見ていたのは、10年前頃で懐かしく見ていました。いまだに日曜朝9時30分からのワンピースは3人とも好きなようで、まれに見ています。
やはり、休日はウインドーショッピングで豊かな気持ちになるのが良いと思いました。でも、いつかは買ってやる。