2014年1月6日月曜日

新年の地元の七福神詣で

たまたま通りかかった寺の通りに面したところに赤いのぼりが出ていて「戸塚七福神」と書かれていたので、普段通り過ぎる寺だったが参拝した。そこにはボランティアの人がいて、七福神の色紙を買ってスタンプラリーのようなことをやっているとの説明だった。七福神だが毘沙門天が2つの寺で祭られているので合計8つの寺が参加している。この催しは今年の正月から始まったもので(1月5日から12日まで)、たまたま通りかかってラッキーでした。今日はおまけに大安吉日。七福神を全て詣でると7つの厄をおとし、7つの幸福を授かるということで、今日の2時間ばかりで制覇したので、今年は良いことがあるでしょう。今年からというのは、今までは毘沙門天と弁財天しか祀られていなかったので、その他の像を作ってそれぞれの寺に置いて戸塚にも七福神をと企画されたものでした。


全ての寺に詣でたので、8つのスタンプを押しました。

以下、2つずつズームしました。




ここが最初の赤い旗を見つけて、この催しを見つけた海蔵院。山門前に布袋尊が見えています。

こちらが布袋尊。


親縁寺。

ここは境内に福禄寿が祀られています。


高松寺。


こちらは大黒天が祀られています。

こちらは閻魔様。

清源院。


この中に毘沙門天が祀られています。

意外と小さい毘沙門天様。

芭蕉の句


雲林寺。


こちらには恵比寿が祀られています。

なぜかゴジラ?



来迎寺。

こちらは寿老人が祀られています。

妙秀寺。


こちらには弁財天が祀られています。普段はこの扉は閉じられているので中は見えないのですが、この催し期間中のみ開帳されているので、靴を脱いで中でゆっくりと見ることが出来ました。

弁財天様を間近で見た。

今回の戸塚宿七福神めぐりを取り上げた朝日新聞の記事。

安藤広重の東海道五十三次の戸塚宿の絵に出てくるかまくらみちの道標は吉田橋のふもとにあったのを吉田橋改修の際に、こちらの寺の住職が引き取って境内に移設。

その広重の絵がこちら。橋のたもとにこの石碑があり、左 かまくら道。

そしてこちらが現在の吉田大橋。左に進むと鎌倉街道、まっすぐ行くと東海道(現在の国道1号線)。

宝蔵院。



ここは毘沙門天が祀られています。


宝蔵院の檀家さん送迎?タイ風タクシー。

では、8つの寺の七福神をまとめてお見せします。どこだったか思い出してください。

おまけ。戸塚のあちこちで見かけるマンホールの蓋。