2010年7月29日木曜日

六本木ライブラリー ネットワークイベントのボランティアミーティング第1回


8月29日にアカデミーヒルズ40階で開かれる、Room to Readとのコラボレーションイベントのためのボランティアが7月29日に集まって、このイベントを盛り上げるためのミーティングが持たれました。
催しものの最初は、ブックオフコーポレーション社長の佐藤氏のトークイベント、それに続いてRoom to Readへの寄付を募るための2つのイベント、オークションと古本市です。
オークション参加者は事前にブックチケットを購入し、支払いはこのチケットで行われます。古本市の本もこのチケットにより購入できます。
売れ残った本は、全てRoom to Readへ寄付されます。
決まっているのは、これ位で、どう行うかが本日の議題です。
ボランティアは19人。皆さん本に興味を持っている方達が多かったようです。いかにイベントを盛り上げるかがアイデアの出しどころです。4つのグループに分けて、グループでアイデアを話し合い、発表しあって終了。
参加者:
参加できるのは、ライブラリーメンバーで、昨年のイベントの場合280人程度が参加されたようなので、今年も多く見て300人程度と想定されます。ですから、1人1000円分のチケットを買った人が300人いることを想定して、集める本の量を算定したり、会場のレイアウト、導線などを検討する必要があります。
受付:
当日の受付は、チケットを販売するので、担当者が少ないと購入の列がなかなかはけなくて、長い列になっては困るので、対策を考えておく必要があります。
オークション:
一人1000円のチケットでは最高値が1000円となり、オークションをしてもすぐに1000円になってしまい、他のオークションのようにいったいどこまで価格がつり上がるのかを見ていても楽しいが、すぐに終わるのでは、盛り上がりに乏しいのではないか?という意見が出されました。
事務局からは、値がつりあがっていったら、チケット分では支払いに不足するのでチケット+現金という買い方も検討しているそうです。
オークションが盛り上がるためには、プラスアルファのある価値の高い本を提供して頂く事が重要で、著名な人の選んだ本のセットを福袋としたり、サイン本などを提供してもらえるとありがたいので、事務局の顔の広いところを活用して頂く。
オークションに出される本は、あらかじめリストにして参加者への渡しておいて、興味ある本が出展されることを知ってもらい、興味のある人が集まるようにすると、価格もつりあがるのではないか。
また、チケットは最低一口1000円で、何口でも買えるようにすることも考えているようです。
この2つのイベントへのアイデアが多くでましたので、次回それをさらに詰めてゆくことになります。
古本市(ブックマルシェ):
オークションで1時間または2時間で売る本の量は限られているので、ほとんどの本はブックマルシェで購入されることになると思いますが、効率的に目的の本を見つけられるようにするためには、ジャンル分けが必要だと思われるますので、次回はどのようなジャンルに分けるかを検討したらよいと思います。
ボランティアはBOOK OFFのような古本の価格付けの専門知識がないので、皆さんが提供された本を、いくらに値付けするのかが難しいところです?集まる本はビジネス書が多いと思われますが、1500円程度の本でも100円、200円で売ることになると思いますが、その分類の簡単な基準を決めるように。
本は、ジャンル毎に価格ごとに並べるだけでは盛り上がりに欠けるので、価値のありそうな本は、本の提供者から聞いたエピソードなどを販売担当者が語りながら売って盛り上げるなどを検討。
Room to Readの活動を知ってもらうためのパネル展示:
パネル展示も良いのではという意見がありました。
メンバーズコミュニティの活動紹介:
ライブラリーメンバーの自由な活動であるxx研究会があるが、参加している人意外は知られていない部分もあり、ぜひ活動内容を紹介したいというグループには、そのグループらしい推薦本などを肴に来た人とコミュニケーションする。
盛り上げるためのアイデア:
オークションの上手さ、マルシェでの販売担当者の販売態度などを評価して表彰するなどして、販売員のモチベーションを上げる。